以前から夏場のキャンプになると、「クーラーボックスの中の飲み物がぬるい…」という悩みを抱えていまして、買い替えたいけど良いクーラーボックスになると高いしなー。と、二の足を踏み続けてはや2年。
また暑い夏がやってきたので、いよいよ思い切ってクーラーボックスを買い替えました!
今回私が選んだのは、FIEL DOORのノーザンクーラーボックスです。
amazonレビューと見た目のかっこよさで選んだんですが、今回実際使ってみて「良いものを買ったなー」と思っています。
それでは、実際に一泊二日のソロキャンプで使ってきた感想を見ていきましょう!
製品スペック
まず、FIEL DOOR ノーザンクーラーボックスのスペックを見ていきましょう。
(製品スペックは、私が購入した33.1ℓのものになります)
まず重量ですが、私が購入した33.1ℓで10kgと、けっこう重いです。
ちなみにこのノーザンクーラーボックス、18.9ℓ・33.1ℓ・42.5ℓ・66.2ℓというかなり大型の物まで4種類のラインナップがあります。
カラーはサンドとホワイト、チャコールグレーの3種類です。
他メーカーの同じ容量とは外径がまるで違う!
他メーカーのあまり冷えない系(笑)と同じぐらいのサイズとは、まるで外径が違います。
例えば、私がノーザンクーラーボックスを購入する前に使用していた、某メーカーのあまり冷えないやつの外径は奥行き約28cm、幅約45cm、高さ約38cmですが、今回購入したノーザンクーラーボックスは
奥行き41cm、幅58cm、高さ42cmです。
容量は前に使っていたのとさほど変わらないんですが(30ℓぐらい)幅、奥行きがひとまわり違いますね。
どうやらよく冷える秘密はこの分厚さにありそうです。
(この分厚いボディの中には、最大厚さ5cmの断熱材が充填されているようです)
そして、ひとまわり違ってくるので、車に載せる時には要注意かもしれませんね。
大きい車なら余裕かとは思います。
外観と機能
まず、蓋を閉めるためのロック機能ですが、このノーザンクーラーボックスはT型ハンドルを採用しています。
少々締めるのに力が要りますが、蓋を押さえながらT型ハンドルをグッと引っ張ればうまく締められます。その代わり、密閉性はかなりのものと思われます。
肝心の保冷力
ちょうど氷を持って行ってたのでご覧ください。
一枚目の画像が当日買ってきてクーラーボックスに入れた状態。
クーラボックスに入れて2時間ぐらい経った状態ですね。
ご覧の通り、全く溶けている氷は確認できません。
まあいくら真夏とはいえ、2時間で溶けられたら困るってもんですが(笑)
横の保冷剤もまだまだガチガチです。
そして次の画像が24時間たった状態の氷です。
少々溶けだしてますが、まだ氷はほぼ原型を留めたまんまです。
この溶けだした分も、私がけっこう蓋を開けっ放しにしてた時間が長かったりしての分なので(20分ぐらい開けっぱなしの状態がありました)開けたら即締めをキッチリやってればもっと良い結果になってたと思います。(一応この日は外気温28度ぐらいでした)
そして保冷剤の状態はというと…
ガチガチに凍りついてました!
前までのクーラーボックスは、真夏のキャンプ二日目になると、ほぼ機能を果たしてないほど保冷剤が溶け溶けだったんですが、このノーザンクーラーボックスの保冷力はどうやら間違いないようですね。
ここは私の一押しのおすすめポイントです。
というかクーラーボックスは保冷力が一番の関心所ですね(笑)
気圧リリースボタンで蓋を開けるのが楽しみ
このノーザンクーラーボックス、蓋をキッチリ閉めると、次に開けるときに気圧により蓋が開けづらくなります。キッチリ閉まってる証拠ですね^^
で、その場合の対処法なんですが、このノーザンクーラーボックスには気圧リリースボタンというのが備わっており、このボタンを押すと「プシュー」と気圧が抜けて蓋を軽く開けることができるんですね。
気圧をリリースさせて冷え冷えの飲み物を取り出す。
そしてT型ハンドルでキッチリ閉める。
単純なようでこれが至福の時間なんですよねー。
ここもお気に入りのポイントであります。
栓抜き機能も地味に嬉しいポイント
ノーザンクーラーボックスには栓抜き機能も備わってます。
蓋を開けると両サイドに備わっているのが分かります。
これで瓶モノも心置きなく楽しめますね^^
ちなみに蓋を閉じた状態でも栓抜き機能は使うことができます。
ハンドルは2種類
ご覧のように、黒いハンドルを持って抱える方法と、ボディ脇の溝を抱えて持ち運ぶ2種類の方法があります。
私は黒いハンドルで抱えた方が持ちやすかったかな?
なにせ本体10kgプラス内容物でかなりの重さになってますので、テコではないですけど、そういった作用があったのかも?
空の状態で運ぶときはボディの溝を持って運ぶ方が持ちやすいかもしれませんね。
蓋にはスケール付き
蓋には釣った魚の大きさを測れるスケールが備わってます。
私は釣りはしますけど、このクーラーボックスは持っていかないかな。
重いですもん(笑)
しかしワンサイズ小さい18.9ℓの方だと持っていきたいかもです。
かっこいいので。
33.1ℓ仕様では40cmまで測れるようですね。
水抜き栓で楽々排水
クーラーボックスに水と氷を入れ、飲み物を冷やす方もいると思います。
排水するときにクーラーボックスを倒さなくても、栓を抜けば排水できるという機能ですね。
本体の重さプラス中の水で相当な重さになってると思うので、栓を抜いて排水できるのはけっこうメリットがあるんではないでしょうか。
まとめ
今回はFIEL DOORのクーラーボックス、「ノーザンクーラーボックス」の紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
よく、「本家に似ている」と言われているようですが、私は本家を知らないので気にしません。
一番重要な保冷力がわたし的に大満足だったので言うことなしです。
そして本家に似ているらしい見た目も(笑)
強いていえば、重さとデカさがあるのがマイナスポイントかな?
しかし、それは保冷力と頑丈さに裏打ちされたものなので、そこでさえも気に入ってるポイントです^^
ワンランクお値段は上がりますが、「飲み物がぬるくなってて最悪だー」とお嘆きの方には、いいクーラーボックスと思いますので、ぜひご検討頂きたい逸品です。
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