DAISのポケット湯たんぽを実践チェックしてきたよ

ポケット湯たんぽ ソロキャンプ,ストーブ,バーナー,
Pocket

だいぶ気温も下がり、キャンプにはうってつけの季節がやってきましたね。
これからのキャンプ、とにかく体が芯まで冷えますが、やっぱり辛いのが足先の冷たさ。

就寝するとき、体は真冬用のシュラフにくるまっていればそのうちあったかくなってきますが、足先だけはなかなか温まらないもの。
足先がキンキンに冷えていると、なかなか眠りにつくことが出来ませんよね。

今回紹介するのは、ピクニックチェアでお馴染みの、DAIS製ポケット湯たんぽです。
DAIS製ピクニックチェアの記事はこちら

結論から言うと、これは結構使えるんじゃないの?という印象でした。
コンパクトでも足先をしっかりと温めてくれて、何より可愛らしい。


小さくて持ち運びも気にならない、DAISのポケット湯たんぽを詳しく見ていきましょう。

ポケット湯たんぽのスペック

まずポケット湯たんぽの大きさなどを見ていきましょう。


・本体の素材は亜鉛メッキ鋼板

縦 17cm
横 14cm
厚み 5.3cm
重量約400gほどかな?

という、手のひらサイズとなっていて、一般的な湯たんぽ、2.5ℓのおよそ4/1の600mlの容量があります。

成人男性の手の平サイズ

ポケット湯たんぽの付属品

画像のように、ポケット湯たんぽにはカバーが付属します。
素材はポリコットン製で、カラーはブラウンマルチカムのラインナップ。

なお、カバー裏地の材質はフリース素材となっていまして、適度な保温性クッション性があり、湯たんぽ本体を入れても、ゴツゴツした感じは全く無いです。

裏地のカラーはブラックになっていて、これは湯たんぽを直火で加熱する際に生じる汚れを目立たなくする配慮らしいです。

ちなみに、ガス火では全くススなどの汚れは生じませんのでご安心を^^
焚火で加熱すると真っ黒になるでしょうね^^;

カバー裏地はフリース素材

他には替えのパッキンが付属してます。
切り離すと絶対失くすので、私は本体に付けたままでいくことにしました(笑)

替えのパッキンが付属。一個は口金に接続済。
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直火で加熱できる

画像は、SOTOのST-310にセットしたところ。

こんな風に、ポケット湯たんぽは直火で加熱することが出来ます。

あと、大きさも画像でイメージして頂けるかなと思います。

実際にソロキャンプで使用してきました。

この日のキャンプの最低気温は6度と、若干足先が冷たい程度でしたが、湯たんぽを試すにはちょうどいい感じ?

早速加熱してみました。

ここで注意!

私は説明書もろくに読まず、口金(キャップ)を閉めたまんまで加熱してたんですが、説明書には、必ず口金を開けた状態で加熱すること!と書かれています。

これは口金を閉めたまんま加熱すると、内部の圧力が上がり、破裂する危険性があるためだそうです。

一応口金には、内部の圧力が一定値を超えると圧力を逃がす機能を備えているらしいですが、これはあくまで大事故を軽減するための機能らしいので、良い子の皆さんは必ず口金を開けた状態で加熱するようにしましょう。

ソロ子
ソロ子

はやる気持ちは分かるけど、ちゃんと説明書は読みましょうね!

湯たんぽに入れる水の量は?



湯たんぽに入れる水の量ですが、噴きこぼれないように7分目とのことです。
私はもちろん説明書を読んでないので、溢れんばかりに入れましたが。

ちなみに湯たんぽのお湯が沸騰したら、別で沸かしたお湯をなみなみ一杯まで入れてください。と説明書に書いてあります。

これはお湯をなみなみ一杯入れることで、内部圧力による湯たんぽの凹み防止らしいですが…

ちゃげめん
ちゃげめん

って、そんな二度手間できるかい!(笑)


このやり方はちょっと面倒ですよねー。
とりあえず水をなみなみ一杯入れて、沸騰しだしたらすぐに火を止めればいけそうですよね。

一応ここは自己責任でお願いしますね。

あと、湯たんぽ本体はチンチンに熱くなってますので、くれぐれも素手で掴まないようにしましょう。
軍手や、薪割りの時に使う革手袋を装着して持つようにすると良いでしょう。

一晩使用してみた感想

気温6度程度で使用してみた感想ですが、この気温では問題なかったかなーという印象です。
朝方でもやんわり暖かさが残っており、足先の冷たさは無かったです。

ただ、本体が小さい分、温度の下がり方は大きいものに比べて速くなりますので、これからの真冬の気温では朝方には冷たくなってるでしょうね。
カバーの上からもう一枚タオルなどで包んでおくといいかもしれません^^

まあ寝る時にポカポカなら、そのまま寝てしまえば問題ないかもしれませんね。

そして注意してほしいのが、低温やけどです。

低温やけどとは、44〜50度あたりの温度に皮膚を長時間触れさせている事によって、ヒリヒリしたり、皮膚が赤くなる症状です。
ここでは詳しくは書きませんが、重症化すると手術が必要になる場合も出てくるそうなので、気をつけといた方がいい事案ですよね。

この低温やけどを防止するには、足があったまったら、足が湯たんぽに当たらない位置に避けとく事ですね。
足を乗せたまんま眠りにつくと、まさに低温やけどに陥ることになるので、気をつけるようにしましょう。

使用後の保管方法

使用後は本体の中の水を全て排出し、蓋を閉めずに天日にて完全に乾かしましょう。
完全に乾燥させないと、錆の発生の原因になり、穴が開いてそこから水漏れを起こす事に繋がります。

よって、使用後は必ず乾燥させるようにしましょうね。

まとめ

以上、DAIS製のポケット湯たんぽを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

自宅で使う、通常の大きさの湯たんぽの方が温度持ちはいいですが、キャンプに持っていく物ですから、なるべくコンパクトなものにしたいですよね。

手のひらサイズで十分機能的ですので、キャンプに湯たんぽを持っていきたいという方には、このDAIS製湯たんぽを選択肢に入れるのもいいかもしれません。

コスパ的にはちょっとあれですが、(笑)

ショップリンクを貼っておきましたので、気になる方は是非ご覧になってみてください^^

https://december.shop-pro.jp/


(余談ですが、最低気温マイナス8度でのキャンプでポケット湯たんぽをチェックしてきたんですが、やはり湯たんぽの温度が下がるのは早かったですね。しかし、寝る前に足を暖めるには十分でした。)





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