森乃雫でアウトドアでもしっかりドリップコーヒーを味わう。

森乃雫コーヒー キャンプコーヒー
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私は大のコーヒー好きで、もちろんキャンプ時にも豆を挽いて淹れるんですが、挽いた豆にお湯を細く注ぐのに思案してました。

というのも、お湯を細く注ぐ道具は今や世の中にはたくさんあるのですが、やはりキャンプに持っていくには若干かさばってしまう。

デカくてもいいというなら自宅で使っているドリップケトルを持っていきますが、そうはいきません。

アウトドア用のミニドリップケトルも購入したんですが、なんか違う…。
他にはケトルの注ぎ口に装着してお湯を細く注ぐ道具なんかも買ったんですが、それだと結局ケトルがいるし。

私の欲求は増すばかり(笑)


それで、いろいろネットで調べているうちについに辿り着きました!

その名も森乃雫!

というかこの商品、知ってる方も多いと思いますが、この森乃雫の使い勝手やなぜお湯を細く注ぐといいのかなどなど…これから詳しく見ていきましょう^^

森乃雫とは

京都発、森乃雫


森乃雫とは、楽歩京都(らっぽ京都)という京都のショップで作られているマグ用注ぎ口です。

この森乃雫が作られたコンセプトは、やはり、「荷物をコンパクトにする」ということでしょう。
チタンマグとこのチタン製の森乃雫があれば、とても軽量なドリップケトルの完成です。

森乃雫と付属品

早速森乃雫を見ていきましょう。

画像のような状態で届きました。
もっと封筒などに、森乃雫単体が大雑把に入れられて届くのかなーと勝手に思ってたので、少しビックリしました。

内容物はこんな感じ。

森乃雫本体にレザーポーチ、そしてステッカー3枚が付属していました。
それと説明書ですね。
なお、2021年4月20日販売分より、レザーポーチがアルミ缶に変更されている模様です。

この森乃雫は色々と仕様が選べます。


購入時に、メールにて「仕様はどうされますか?」と、外観の磨き方やアノダイズ?という何やら難しい用語があったので、とりあえずよくわからなかったので、森乃雫ホームページに載っている写真を参考に、「こんな感じで。」とオーダーしました。

画像は私が所有している物で、表面を粗くする仕様にしていますが、表面をツヤツヤにして裏面を粗くしたりと、オーダー次第でいろいろできます。

他には紫色みたいな色にしたり(色をつけるのがおそらくアノダイズ?陽極酸化膜?)というやつで、そちらはお値段少々お高めなので、それは止めときました。

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森乃雫の使い方

マグネット式で簡単に装着できる

森乃雫の使い方ですが、画像右側に見えるところがマグネット式になっており、カップやコッヘルの縁にマグネット部を挟んで、簡単に装着することができます。

なお、森乃雫を装着したままお湯を沸かすと、高温によって装着機能を失う恐れがありますので、お湯を沸かした後に森乃雫を装着するようにしましょう。

森乃雫の呼び水

森乃雫が乾燥したままだとお湯を吸いあげづらく、表面張力が最大限活用されませんので、画像のように水に浸しておきましょう。
沸騰したお湯でこの行為を行うと、火傷を負う可能性がありますので、必ず水で行いましょう。

ドリッパーへの注ぎ入れ

森乃雫を装着してお湯を注ぐときは、ゆっくりと傾けていきましょう。
あまり勢いよく傾けると、ドバッとお湯が溢れます。
一度二度、先に練習しておくのも良いかと思います。

なお、森乃雫を装着する場所は真横ではなく、10時から11時付近に装着すると注ぎやすいと説明書に書いてありますが、実際真横に装着するより注ぎやすかったです。
(左手で注ぐ場合は1時から2時付近)

この森乃雫は細く注ぐのはもちろん、点滴のようにも注げます。
少し太くも注げますので、お好みの抽出ができますね。

森乃雫の使用後は内部に水が溜まっていますので、しっかり水気を払い、乾燥させましょう。
乾燥させないと、カビの発生要因となります。

お湯を細く注ぐと何がいいの?

コーヒーの濃度は、お湯と粉の接触時間が長いほどコーヒーの成分がよく出ます。

お湯を細くゆっくり注ぐと、お湯はゆっくりと粉に浸透しますので、その分濃度の濃いコーヒーが抽出されます。
逆に太く注ぐとお湯はコーヒーに早く浸透しますので、濃度の薄いコーヒーが抽出されます。
あくまでザッとした解説ですが^^;

コーヒーの濃度が濃い、薄いは個人の好き嫌いがありますので、一概に細く注げばいいとは言えないですが。

「細く注げる」ということは、味の調整ができるということですので、調整の幅が広がるということになりますね^^

というザッとした解説ですが、一応そんな感じでコーヒー好きからすると、お湯を「細く注げる」「太く注げる」というのはマストな部分となっております。

まとめ

今回は、森乃雫という注ぎ口の紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか?

コーヒーにこだわってしまうと色々と考えることも出てきますが、一番は自分の好きなようにすることでしょうね。
あれはだめ、これもだめ、となると窮屈になってきますもんね。

私はコーヒーが大好きすぎて色々とこだわってますが(笑)
他人に押し付けることなく、楽しめればなあと思います。

もし今回の記事で森乃雫が気になったらぜひ購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
オーダーしてから少々時間は掛かりますが、こだわったドリップをしたい方ならきっと満足行くと思います。

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